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能楽座大淀町公演

【日時】2010/08/07(土) 17時開演
【公演名】能楽座大淀町公演
【場所】大淀町文化会館 あらかしホール(吉野郡大淀町 桧垣本2090番地)
【アクセス】近鉄下市口駅から徒歩10分
【料金】2.000円 学生500円
【問合せ】Tel.0747-54-2110(大淀町文化会館)

能楽のルーツというと大和四座を思い浮かべますが、そのほかにも室町から江戸時代にかけては、吉野猿楽も人気を集めていたそうです。大淀町は、その一つ「桧垣本猿楽」の本拠地だったとか。代々笛の名手、太鼓の名手を輩出してきたそうです。
しかし、大淀町にとっては残念なことに、江戸時代になると桧垣本猿楽は活動の場を江戸に移していきました。スポンサーのいる場所に行くのは仕方のないことだったのでしょうね。で、やがて大淀町と桧垣本猿楽の縁が薄れていき、やがて断絶してしまったのだそうです。
大淀町では、こうした歴史を踏まえ、平成14年以降、能楽に関するさまざまな催しを企画。「桧垣本猿楽」の本拠地としての大淀町の歴史を後世に引き継ごうとしています。
座談会に登場するお三人も、現代の能楽の囃子方の名手たちです。町の力の入れようが伝わってくるようです。(管理人)

■座談会「桧垣本座あれこれ」
 藤田六郎兵衛(笛方)
 大倉源次郎(小鼓方)
 観世元伯(太鼓方)
 千田稔(奈良県図書情報館館長)

■狂言「蝸牛」

茂山千三郎、網谷正美

■能「国栖」

大槻文蔵(シテ)、福王茂十郎(ワキ)、藤田六郎兵衛(笛)、大倉源次郎(小鼓)、山本孝(大鼓)、観世元伯(太鼓)

詳細はこちらをご参照ください。

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